畳ってダニの温床になりやすいし、正しく対策したいですよね。
特に赤ちゃんが畳の上をハイハイしている、ベビー布団を敷いて寝かせているなどのご家庭のお母さんは対策したいと思いますよね。
我が家にも小さい娘がいるので来たるダニの季節に向けて対策を講じております。
色々なダニ対策方法について調べた結果、最も信頼でき且つ楽に対策できるのはダニ捕りシートだなと思いました。
私が使っているダニ捕りシートは日革というメーカーのダニ捕りロボという製品です。
ダニ捕りロボは乾燥材を使った殺虫方法でダニ殺率が高くて、誘引剤・駆除剤に殺虫剤が使用されていないので子供がいても安心して使えるという理由で、今年の我が家のダニ対策グッスとして採用することを決めました!
■
ダニ捕りロボにも正しい設置方法がありまして、いろいろなロケーションに合わせた使い方があります。
この記事では、和室・畳のダニ対策方法と、ダニ捕りロボを使用する際の方法をご紹介します。
この記事は、
・和室のダニ対策をしたい
・和室でダニ捕りロボを使いたい
・畳への設置方法は?畳の上なの?下なの??
・布団を敷いて寝ているのだけど睡眠時のダニ刺され対策としてはどう設置するの?
という疑問を持っている方の参考になればと書いています。
参考になると幸いです
畳がダニの温床になり得るその理由
畳はそのクッション性や調湿性(夏は湿気を吸収、冬は水分を放出)など様々なメリットがあります。なにより香りがよくて落ち着きますよね!
でも、適切なケアをしないとダニの発生源になりえますので、ダニ対策のための正しい知識が必要です!
ダニが畳に湧きやすいのはなぜか??
まず、ダニは発生しやすい環境とは
・温度20~30℃
・湿度60~80%
・エサがある(アカやフケ、食べこぼし、髪の毛など)
といった条件がそろった環境です。
畳は吸湿性があるので湿度が高くなりやすく、ダニが繁殖しやすいのです。
また、湿気を吸って湿度の高くなった畳の中はカビも発生しやすくなるのですが、そのカビをエサとする種類のダニもいるのです。もし梅雨時に畳に食べこぼしが放置されるなんてことがあれば大量発生が懸念されます…。
畳にわくダニの種類は?人を刺すタイプもいる
畳に発生しやすいダニとしては
・ヒョウダニ
・ツメダニ
・ケナガコナダニ
が主流です。
このうち、畳の素材であるい草にはえるカビを好むのがケナガコナダニで、古かったり不衛生な畳に大発生するのはこのダニです。また、このダニが出たらカビも量に生えていると考えられます…。
ヒョウダニはチリダニとも呼ばれ家庭に1年中見られるよくいる種類です。家庭のダニ対策というと1番の相手はこのダニになると思います。刺したりはしませんが、こいつの死骸や糞がダニアレルギーの原因になります。
ヒョウダニを餌とするダニがツメダニです。こいつは人刺すのでダニ刺されに悩んでいる方はツメダニにやられていると思っていいです。ツメダニの餌であるヒョウダニを駆除することでツメダニ被害も防げます。
一般的な対策方法はやっぱり掃除
畳を衛生的に保つのが1番です。食べこぼしや人の垢を除去しましょう!
基本の掃除方法としては、
・畳の目に沿った掃除機掛け
・雑巾でから拭きする
です。
畳の目のごみを吸い取るために掃除機掛けはゆっくり、1畳につき1分くらいかけるのがよいそうです。
畳は湿気を吸うとカビが生えてしまうので雑巾がけは水は使わずから拭きです。
汚れが気になるときは固く絞った雑巾で拭きますが、そのあとよく換気するなどしてカビを防ぎます。
布団乾燥機でダニを駆除できる
殺虫剤などを使わない畳のダニ駆除方法としては布団乾燥機を使った方法があります。
ダニは60℃以上で死滅するので、布団乾燥機の熱風で殺すことが可能です。
まず、畳の上に布団を敷いて、その布団の下に布団乾燥機のホースを入れます。畳と布団の間を熱するようにするということです。
これで布団乾燥機を起動させればダニを死滅させられます!
処理が終わったらダニの死骸を除去するために掃除機掛けと雑巾拭きをします。
置くだけで終わり!ダニ捕りロボで和室のダニ対策
ダニ捕りロボは置くだけいい簡単なダニ対策グッズです。
いろいろな場所でのダニ対策に使用可能で、もちろん和室にも使えますので方法をまとめました。
畳にダニ捕りロボを置く場合
和室でダニに刺されるという被害が出る場合、そのダニは畳の表面近くにいます。
表面にはダニの餌である汚れもありますしね。
なので、ダニ捕りロボも畳の表面に置く必要があります。
ただ畳にポイと置くだけでよいのですが、ダニをおびき寄せるにはダニ捕りロボを動かさない、ダニが好む暗い環境に置くというのがポイントになるので、畳上にポイっとして置くだけでなく座布団をダニ捕りロボの上に置くなどの工夫をするとよいです。
和室に家具があるおうちはその家具の下に置くのでもよいと思います。
赤ちゃんや小さいお子さんがいると座布団だけでは動かしてダニ捕りロボを見つけちゃうという場合、大きめのビーズクッションなんかの下だと小さい子だけでは動かせなくてよいです。
和室に敷く布団に設置する場合
和室に布団を敷いて寝ていてダニに刺されるという悩みのある場合、畳への対策も必要ですが布団のダニ対策が直接的対策となります。
敷き布団とシーツの間にダニ捕りロボを入れて(足側がおすすめ)、布団の上げ下ろしの際も出来るだけダニ捕りロボを動かさないというのがポイントです。
ダニ捕りロボの位置がころころ変わるとダニ捕りロボ目指して歩んでいたダニが迷子になっちゃいますからね。
ダニが1日に移動できる距離は微々たるものなので気長に待つためにも同じ場所に置いてあげましょう。
でも布団を毎日上げ下ろししているとどうしても多少は動いちゃいますよね。
我が家は私と娘はベッドなのですが、夫は別室で布団を敷いて寝ています。敷き布団にダニ捕りロボを設置したかったのですが夫の布団の上げ下ろしが雑すぎてダニ捕りロボを多少でも動かさないなんて無理!という感じでした。
ので、私は敷き布団に縫い付けちゃいました笑
ダニ捕りロボの専用ケースは1mmくらいの穴がたくさんあいているのでそれを利用して四隅だけちょんちょんと糸で止めちゃいました。ケースのふたは開けれるようにしとくと中身の入れ替えも楽です。
まとめ
畳のダニ対策方法をまとめました。
・ダニの温床になりやすい畳は、目に沿った掃除機掛けとから拭きでこまめに掃除を!
・ダニ捕りロボを使うならクッションの下に入れるなど暗くてロボが動いてしまわないような工夫を!
・和室で寝るなら布団のダニ対策も!布団を上げ下ろししてもロボは出来るだけ動かさないように!
よろしければ参考にしてください。