毎年ダニの季節になると刺されてしまい痒い思いをしてきた私ですが、今年は一歳の娘を守るためにダニ対策を決意し、日革のダニ捕りロボを使ってみました!
と考えて購入を決意したのが日革のダニ捕りロボでした。
このダニ捕りロボ、使い方も簡単、子供がいても安心して使えるし効果も期待できる…買ってよかったと思っています。
この記事では、そんなダニ捕りロボの購入から使用まで、体験談・感想を詳しく紹介しています。
こんな方は是非読んでみてダニ捕りロボのことを知っていただけたらと思います。
・ダニのせいで布団に入るのが憂鬱…ダニ対策模索中
・小さい子どものためにダニ対策をしたい
・殺虫剤を使いたくないけれどダニは駆除したい
・ダニ捕りロボの使用感が気になる
メリット・デメリットもまとめてみました。参考になればと思います!
ダニ捕りロボの特徴は?私がダニ捕りロボを選んだ理由
ダニ対策について色々と調べて最終的に選んだのがこちらのダニ捕りシート、その名もダニ捕りロボです。
決め手は下記のような点です。
・殺虫剤不使用で赤ちゃんがいても安心して使える(安全性試験済み)
・乾燥タイプのダニ捕りシートだからダニを確実に殺してくれる
・効果を公開していて、効果が期待できる数値である
殺虫剤不使用!安心・安全なダニ対策
ダニ捕りロボはダニを誘いこんで殺すシートタイプのダニ対策グッズですが、ダニの誘引にも殺虫にも殺虫剤が使われていません。
ダニの誘引には食品由来の成分や食品添加物を使用、殺虫には乾燥材(吸湿性セラミック)を使用しダニを乾燥させることによって殺します。
このようなメカニズムなので人体への影響などは心配なしです。
説明書にも万が一、製品のなかの誘引剤が漏れ出ても安心であると書かれています。
詳しい成分や殺虫メカニズムなどは別記事でまとめています。もっと詳しく知りたい方は読んでみてください。
乾燥タイプのダニ捕りシートは駆除効果が確実である
ダニ捕りロボはダニを乾燥させることによって殺します。
実はダニ捕りシートには種類があり、ダニ捕りロボのような乾燥タイプと、もう一種類粘着タイプというものがあります。
乾燥タイプはシートの中に誘い込んだダニを乾燥材(吸湿性セラミック)によって乾燥させて殺します。
ダニは80%が水分でできているので、乾燥材によって水分を奪われるとミイラにようになって死んでしまうのです。
そしてダニの死骸は乾燥材に吸着したままシート内に閉じ込められるのでダニの死骸が布団などシートの置き場周辺に拡散されることはありません。
乾燥タイプは誘い込んだダニを確実に殺す機能がある
一方で、粘着タイプのダニ捕りシートは、シート内に入ったダニを粘着テープで接着させ閉じ込めるという仕組みです。
ゴキブリホイホイと同じですね。
ホイホイされたGさんは動けないまま箱ごとポイされますが、ダニの場合、なんとダニの体重があまりに軽いため粘着シートにくっつかない、更にはそのまま中で繁殖するというデータもあるそうです。
ダニを集めるだけ集めたあと、誘引効果が切れてダニたちが外に出たら大変ですよね。
粘着タイプはダニをひきつけることは出来るので、誘引効果がなくなる前に製品を捨てればダニ駆除グッズとして機能するのではと思います。
実際、口コミの良い粘着タイプダニシートもあります。
が、私は生きたダニが近くに大量に集まってきていると想像すると怖いので選ぶのを辞めました。
粘着タイプはダニを誘引して閉じ込める(?)が、中で殺す機能はない
ダニ捕りロボ公式の公開データからわかるその効果
ダニ捕りロボを製造している日覺のHPではその効果を外部の第三者機関による分析によって調べ、その値まで公開してくれています。
その公開データによると、ダニ捕りロボにおびき寄せられたダニはその100%が死ぬというものです。
商品内部に入ったダニを100%退治できる「ダニ増殖抑制率100%」という結果が出ている商品です。
これだけの数値があればその効果は確実だと考えました。
また、安全性に関するデータも公開されています。こちらも外部機関による分析のため信頼性が高い値といえます。
ダニ捕りロボの安全性についても外部機関によって証明されています。
各種安全性というのは下記試験のことで、すべて問題なしという結果が公開されています。
急性経口毒性(食べることによる健康への影響はあるか) → なし(塩よりも毒 性が低いという値)
皮膚刺激性(かぶれなど起きるか) → 刺激性なし
遺伝子毒性・発がん性はあるか → なし
ダニ捕りロボ使ってみた感想!においや大きさも解説
使い方はとっても簡単、「置く」だけ!
ダニ捕りロボ、私は公式からネット注文したのでこんな感じで届きました。宅急便コンパクトです。中身すでに出しちゃった写真ですね。
箱にdanitori.comとありわかりやすいです。何買ったかすぐわかる感じですが、家族に見られたくない!というものでもないですしね。
中身は専用ケース、袋に入った誘引剤、交換日付シール、説明書です。
誘引剤を開封して、ケースに入れて、ダニ駆除したい場所に設置して~、、おしまい!
とっても簡単。使い方=置く。
ただ、殺虫剤のように一発でダニが死ぬものではなく、時間をかけてダニが自分で集まってきて死んでゆくものです。
その仕組みのため、使用し続けること(1製品3ヶ月)、またダニが迷子にならないように設置場所を出来るだけ変えないこと、が大切です。
次に、詳しく各パーツについて感想を紹介します。
誘引剤のにおいは?素材は?
誘引剤はダニを誘うために独特のにおいがあります。
ん~私は甘酸っぱくて少しだけツンとするけど決して不快ではない匂いって思いました!臭いんじゃない?という心配は無用な感じです。
私の感覚ではにおいは確実にありはするけれど微香で、ベッドマットとか絨毯とかそういったものの下に入れちゃえば私は全く感じなくなりました。
誘引剤はフェルトのような分厚いふわふわした袋のなかに入っています。
よほどのことがない限り、中身が漏れてきた!とはならなさそうです。もし、漏れてしまっても安全な成分なので安心ではありますが。
専用ケースは必要か
誘引剤を入れる専用ケースは丈夫そうな固い素材でできています。布ではありません。
直径1.5mmくらいの穴がたくさん空いていて、誘引剤の香りを出すのとダニを入れるのと、という機能を果たしているのかなという感じです。
これが1つ1000円とお安くないので代用品を探してみたり、ケースなしでの使用を試みてみたりという意見を見かけました。
代用品については、適度に空気穴が空いている必要があるかと思うので、既製品の状態で同じものを見つけるのは困難なのではと思います。
私も100均でふらふら見て周りましたが、これ!というものは見つけられませんでした。
やるとしたらDIYで適当なケースに穴をあけるとかかな?でも同じような素材を見つけられる場所も、普段手芸しない私には見当つかないです…。
メーカーは誘引剤の中身が万一漏れ出たときに備えてケースに入れての使用を推奨しています。
3ヶ月も布団下や絨毯下に置いておくとケースなしでは破れてしまう可能性も高そうですもんね。
中身は安全なものとはいっても捉えたダニの死骸たちも漏れちゃうのは恐ろしい。
この専用ケースはかなり丈夫そうなので入れておけば安心です。
ダニ捕りロボの厚みや大きさは?
私は初回設置場所に、私と娘が寝ているシングルベッド2台とリビングの絨毯下を選びました。
娘が大量のぬいぐるみと一緒に寝たがるようになり…片づけようとすると激怒するのでそままなのですがダニが本当に心配で設置。
敷きパッド下に置きました。
年中素材の割と薄手の敷きパッドで、置いた部分を触ると何かあるのはわかる感じですね。
でもメーカー推奨位置である足元側に置いたので、寝る分には全く気になりません。
リビングの絨毯も娘が食べかすついた服でゴロゴロしたり不安だったので設置。
長いこと使ってる絨毯なのでせんべいになっていて薄く感じます(汗)、なので下にシートを置くと気になるかと思ったのですが…。
結果、置いた場所の上に立ってみると何かあるのを感じますね。でも座ったりするともうわかりません。
躓くだとか生活への支障は全くないです。
大きさについては私が使っているレギュラーサイズで1辺13.5センチです。何かの下に置くものなので、縦横の大きさについてはべらぼうに大きくなければ邪魔に感じたりはなさそうです。
ダニ捕りロボの効果は?使ってみた感想
私はダニの季節が来る前に対策を!と思ってダニ捕りロボを使い始めたので、使い始めた時点でダニ刺されに悩んでいたわけではありません。
ただ、毎年、梅雨から夏になるとダニに刺されてしまっていたのが今年はどうなるかをレポしていきたいと思います。
2月に早めの対策として設置して3ヶ月が経った5月下旬、いまのところダニの被害はありません。
5月下旬といえど25℃超えの日が続き、梅雨入りも果たして湿度も高いです。
これはダニが増えてくる…!ダニの季節が始まろうとしています!!
今のところダニ被害は一切なく、またダニ捕りロボを置いたことによる悪いほうの影響も特になにもありません。
更に気温が高まった時期どうなるか、ひきつづき見ていきたいと思います。
ダニ捕りロボのメリットまとめ
ダニ捕りロボのメリットをまとめるとこんな感じですね。
ダニ捕りロボのメリット
・ダニ捕りシートの中でも唯一の乾燥タイプで殺虫効果が高いこと
・殺虫剤をしようしない安心・安全なものであること
・ダニアレルゲンを閉じ込めるため、ダニの死骸をまとめて捨てられる(掃除機 がけなどが不要)
詳しく解説します。
乾燥タイプであること
この記事中で解説しましたが、ダニ捕りロボはおびき寄せたダニを吸湿性セラミックで乾燥させて殺す乾燥タイプのダニ捕りシートです。
粘着シートでダニを捕える粘着タイプのダニ捕りシートはダニを直接殺す効果はなく、また、粘着シートではダニを捕えきれないという注意点があります。
その点、ダニ捕りロボは確実にダニを殺してくれるので安心です。
殺虫剤を使用しない安心・安全なものであること
ダニ捕りロボのダニ駆除メカニズムは、誘引剤(食品添加物)でダニをおびき寄せ、吸湿性セラミックでダニを脱水して殺す、というもの。
殺虫剤を使用していないため小さなお子さんのいる家庭でも安心して使えます。
ダニアレルゲンも閉じ込めてくれる
ダニ捕りロボはダニを製品中で乾燥させて殺し、そのまま中に死骸を保持するのでダニアレルギーの原因となるダニの死骸や糞も一緒に回収できます。
殺虫剤や熱を使ったダニ駆除方法では、殺したダニの死骸を掃除機で除去する必要があり対策がワンステップでは終わりませんが、ダニ捕りロボはその点、ワンステップで解決できて楽だと思います。
ダニ捕りロボのデメリット
デメリットはこのような感じだと思います。
・即効性はない
・3ヶ月ごとに更新が必要
・他製品と比べるとお高い
即効性はない
ダニが自分で製品中にやってくるのを待つという仕組み上、即効性はないです。
小さなダニが一瞬で移動して集まってくれればいいですが、そうもいきませんよね。
ダニの移動速度の計測は難しいそうですが参考データのひとつに1㎜の平面上を4~6秒かけて歩行したというものがあります。
ダニ捕りロボを設置してから3週間は動かさないようにするのがメーカー推奨の方法です。
今すぐダニを駆逐したい!!!という場合は別の方法を捕る必要があります。即効性をもとめるなら熱処理や殺虫剤という手段になってくると思います。
ダニ対策方法をまとめた記事もあるので、参考にしてみてください。
3ヶ月ごとの更新が必要
ダニ捕りロボ1つの有効期間は3ヶ月です。3ヶ月経つと効果がなくなるので交換が必要です。
定期購入していると3ヶ月ごとに製品が届くので交換し忘れを防ぐことができます。
また、年中通して対策することの重要性について別記事にまとめたのでそちらも参考にしてみてください。
価格が高い
ダニ捕りロボは他のダニ取りシートと比較すると価格が少々高いです。
その他のダニ捕りシートは粘着タイプであるのに対して、吸湿性セラミックを使っているぶんのコストですね。この手法は特許も取得されていて他社が同様のものを作ることもできないので、同じ売りをもつライバルがいないですからね…。ダニ捕りロボにしかない効果ということですもんね。
粘着タイプと乾燥タイプの、効果の信頼性の差に対して対価を払う価値があるのかということになりますが、これまで述べたようなメリットから払う価値ありと私は思っています。
ダニ捕りロボの購入方法のまとめはこのあと書いているのですが、公式サイトから定期購入するのが1番安いです。定期購入といっても回数制限なしで解約OKなので。
ダニの季節以外も定期購入で対策を継続するのがおすすめですが、まず1クール分!という場合でも公式の定期購入が安いですよ。
通常購入 | 定期購入 | |
初回 | 8,250円 | 8,003円 |
2~4回 (中身のみ) |
5,134円 ×3回 |
4,980円 ×3回 |
送料 | 648円 ×4回 |
無料 |
合計 | 26,244円 | 22,943円 |
1日あたりの価格 | 18円/日 ×5個 |
13円/日 ×5個 |
価格を計算してみると、ダニ捕りロボは1日当たり18円/個、定期なら13円/個という計算になります。セットは5個入りのものが多いので、×5して1日当たり90円もしくは75円ですね。
ダニ捕りロボはこんな人におすすめ
私がダニ捕りロボを選んだ決め手、買ってみて感じたオススメ出来る人はこんな感じです。
・小さいお子さんがいるなどの理由で殺虫剤を使いたくない
・忙しくて熱処理や丸洗いなどの定番ダニ対策をするのが大変
いろんな特徴を紹介してきましたが、おすすめな人は上記に集約しますね。
ダニ捕りロボの購入方法
ダニ捕りロボを購入できるのは
・公式サイト
・Amazon
・楽天
・Yahoo!
のネットショッピング、もしくは、
・東急ハンズの店舗 です。
価格を比較してみました。私が使っているレギュラータイプ×5個セットでの比較です。
公式で定期購入が1番お得ですね。定期購入といっても回数制限なしで解約が可能なので。ポイントで買いたい場合は各通販サイトを使う、などそれぞれ希望に合わせて選ぶとよいかと思いますね。
公式HP 定期購入 |
公式HP 通常購入 |
Amazon | 楽天 | Yahoo! | |
価格 | 8,003円 | 8,250円 +送料 |
8,250円 | 8,250円 | 8,500円 |
(2024/12/23 02:29:27時点 楽天市場調べ-詳細)
まとめ
ダニ捕りロボの特徴、使ってみた感想について紹介しました。
まとめますと、
ダニ捕りロボは
・置くだけダニ対策のダニ捕りシートのなかでも殺虫効果の高い乾燥タイプ
・においや大きさも生活に支障なし
・殺虫剤を使用していないの子供がいる家庭でも安心して使える
・1日18円で、置くだけでダニ対策ができる
・公式サイトからの定期購入が最安値
このブログを参考に、ぜひご家庭にあったダニ対策をしてみてください。
ダニ捕りロボを検討中の方の参考になれば幸いです。